建設業は今まさに大転職時代！引くてあまたの建設業！
最近の建設業は高待遇な求人がかなり増えてきています。
あなたはそれに自信を持って応募できますか？
自分なんてこんな高待遇の会社に選ばれるわけないから
できることなんて何もないし、応募するだけ無駄だ
そんなふうに思っていませんか？
それは自分でハードルあげすぎているかもしれません…
『やる気があればいい！』
『最低限のコミュニュケーション、あいさつができれば』
実際に求められるのはそのくらいのことだったりします。
少しハードルを下げて良いと思う会社にどんどんチャレンジしてみませんか？
多くの人が高待遇＝できる人を求めていると思い込んでしまっているため
せっかくの高待遇の求人を出してもなかなか応募が少ないという減少が起きています。
実はできる人を探してはいません、できるようになる人を探しています。
今回はそんな話を、人手不足真っ只中の建設業で働く職人歴20年の私が
求人を出す会社や現場で社長さんなどとお話しをして思う事を書いていきます。
この記事はなかなか自分に自信を持てない、実はダイヤの原石のあなたに
自信を持ってもらうために書いた記事です。
会社がどんな人材を求めているのかを知り、自分に自信を持って
良い会社、興味のある仕事について楽しい人生が送れるように
積極的にうまく転職活動をしてもらいたいと思います。
あなたはできる実はできる
多くの人が自らハードルを上げて悲観し、自分の能力を低くみていて
自分なんてと思ってしまい、なかなか行動に移せずにいます。
良くも悪くも、日本人は謙虚すぎる部分がありますね…
あなたが考える仕事ができる人はどんな人ですか？
才能あふれる天才でしょうか？
意欲的でバリバリ仕事をこなす人？
1人でなんでもこなしてしまう人？
人それぞれの仕事ができる人のイメージはあると思いますが
あなたの思っている『できる人』の30％くらいの能力の人が
会社の求める人材かもしれません…いやもっと低くても大丈夫かも！
どうですか？それならできそうな気がしませんか？
100％完璧で優秀な人間がいないことは誰もがおわかりいただけると思います。
その上で最終的には70％くらいできる人になってもらえれば優秀なほうで
まぁ50％〜60％できれば普通だよね、ぜひうちで働いて欲しいといった感じです。
そういった背景から最近はどこの会社も、数年後にできるようになっていてくれればいいと考え人材育成に力を入れている会社が多いです。
入社当初は30％くらいで優秀！しっかり学びゆっくり70％くらいの人材になればOK
さぁどうでしょうか？
自分って意外と優秀なんじゃないかと思えてきたのではないでしょうか？
実はその仕事に興味を持った、やってみたいと思った
それだけで会社としてはかなりありがたいことであり
あなたはその仕事に向いている優秀な人材なんです！
企業が求める優秀な人材
では実質的に企業が求める人材とはどんなものか…
・挨拶ができる
・元気があればいい
・真面目に働いてくれればいい
実はこんなレベルだったりします。
今、建設業での人手不足はかなり深刻で、本当に猫の手も借りたいほどです。
なので厳選して優秀な人材を雇おうなんて悠長な事をいってはいられません
最低限、挨拶がしっかりできて会社に馴染める人であれば
技術的なことはあとから覚えて貰えばいいと
そんな感じで求人を出す会社が増えています。
サイディング職人である私も、経験者なんて100％来てくれない事を理解しています。
興味を持ってくれたそれだけでありがたく、可能性があるし
サイディングを張れるという事を求めません、何も知らなくても構いません
サイディング材を運ぶことができる…それだけでありがたいと思います。
というわけで、意外と求められていることのレベルは低く
企業側は優秀な人材が応募してくるなんて思っていません
経験がある人で、即戦力になる人がいると超ラッキーで
業種関係なく現場経験があれば嬉しい、道具の名前知っていたらありがたい
といったところが本音です。
最近の高待遇な求人はできる人を雇うためというためではなく、働き手がいなくて困っているというところが強いので未経験OKという高待遇の求人には、やる気さえあれば十分なので、ぜひ積極的に応募してもらいたいと思います。
求職者への期待値が高すぎる会社は優先度を下げてもいい
逆に、求職者に過度な期待を寄せる会社の場合、期待に応えられない可能性があります。無理に期待値の高い会社に入ってしまうと、お互いにとってマイナスになってしまう可能性があります。
例えば、結婚相手に３高（高学歴・高収入・高身長）を求める場合、統計的に出会える確率はとても低くなります。
30代で年収500万円以上というだけで10％程度、その上結婚していないという条件が着くと
1％未満という確率になってしまい、それを数多くの人が奪い合うとなる
同じことはもちろんこれはそのまま転職にもそのまま当てはまります。
若く、能力が高く、経験がある優秀な人はそうそういない
いても高待遇の良い会社へ行ってしまうことは間違いない
そういった会社の場合、会社側の期待に応えられない可能性があるので、会社選びの際は優先順位を下げてもいいと思います。
【結論】あなたは必要とされる人材
今の建設業はこれからまだまだ悪化していく深刻な人手不足
そんな中、人材の大切さに気づき始めた会社から
優秀な人を雇うではなく、優秀な人材を育てるという方向へシフトし
数年後人手不足が解消されるようにと動き始めています。
そんな中で求められるのは、人として基本的なことばかりで
その仕事の技術も必要なければ知識も必要ない
興味がある、この会社で働きたいなどの意欲さえあればOK!
そのあなたのやる気、あなたという人をしっかり評価してくれる
そんな会社に転職できれば、きっと入社後も大切にしてくることでしょう
この記事をここまで読んでくれているあなたはきっと自己分析ができていて
自分ができない事がわかっている真面目な人ではないでしょうか？
実際求められているレベルは思ってる以上に低いことが多く
あなたはきっとできるようになるし、必要とされる人材だと思います。
『私は明るく元気に挨拶ができます！』
『この仕事が楽しそう、興味を持ちました！』
そんな理由で十分評価してもらえます、もし良い条件の会社、やってみたい仕事の会社があったら、せっかくの良い転職のチャンスを無駄にしないためにどんどんチャレンジしていきましょう！
案ずるより産むが易し、ちょっと自分に自信をもって勇気を出して動いてみれば、未来が大きく変わる可能性があるかもしれませんよ！
［文/てつと〕
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