ですが、それは大きな間違い!実は今の建設業は凄く良い環境なんです。
この記事では、建設業で20年間働いてきた職人さんが、今の建設業の魅力について語ります!
職人として現場で働くことにどんなイメージを持っていますか?
・親方(上司)がとても厳しい仕事
・元請けからの圧力が厳しい仕事
・下積みが辛い仕事
・肉体労働が辛い仕事
・過酷な環境での仕事
とにかく厳しく、重労働でとても辛い、まさに3Kな仕事
そんな、あまり良いイメージは持っていないかと思います。
私がこの仕事を始めた時、20年くらい前であればそのイメージも
あながち間違いではなかったかもしれません
でも今はだいぶ…かなり…働きやすくなってきています。
今回は辛そうなイメージを持っていて、建設業への転職を
懸念している方々に、多種多様な業種をへて職人になった私が
職人として働くのって結構気楽だよ、楽しいよっていうお話をしたいと思います。
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やっぱり建設業!職人経験20年以上の私の考え
今までに経験してきた職は、アルバイトも含めて、多種多様な
仕事をけいけんしてきました。
結婚式などでの宴会ウェイター、新聞配達や
コンビニなどでの販売員、店長の経験もあり
ソフトウェアの営業やコンテンツ制作など
パチンコ店で働いていたことなどもあります。
そして今は、サイディングを施工する職人として働きながら
ブログ運営やライターのお仕事もさせていただいています。
普通の人よりはかなり多くの職を経験してきているかと思います。
そうした経験のもとで、職人として働くのは本当に楽!
私はもう他の職種では働けないだろうなと思います。
転職はしてみたいけど、やはり建設業の中から選びます。
やめられない、やめたくない職人という働き方
一度経験してしまうと、なかなか抜け出せない職人という仕事
他業種から職人へ転職してくる人はよくみますけれど
職人から、他の職種へと転職する人はあまり聞きません
それはやはり一度知ってしまうと、他の職業の方が辛く感じてしまうから
ということに他ならないと思います。
個人的な見解にはなってしまいますけれど…
やはり未経験だったとしても、給与は少し高いと思います。
私が求人をみている中でも、平均25万スタートな会社が多く
仕事を覚えて、できるようになればどんどん上がっていく
収入面でみても、意外と美味しいと思うんですよね
そして肉体労働ではありますが、それさえ苦でなければ
逆に体を動かしてさえいれば稼げる仕事です。
コツさえつかめれば、力を使わずに仕事をすることも可能ですし
どんどんと体が鍛えられていく、そんな楽しみさえ覚えます。
私で言えば何も考えず、目の前の家にサイディングを貼る
それだけで、特に何も難しいことなく稼ぐことができて
平均年収はしっかり超えることができますw
あとは自分との戦い、もっと早く、もっと綺麗に
そういった自分の技術と向き合って働くのは楽しい限りです。
基本的にものを作ることが好きで、体を動かすことが好きなら
本当に気楽で簡単な仕事だと私は思います。
建設業、職人…どうしてイメージが悪いのか?
それは昔のイメージが色濃くのこっているからですね…
私がはじめた頃はまだ結構過酷な仕事だったかとおもいます。
元請けの力は絶大で言いなりで仕事をしてきた
単価は下げられ、無理難題も押し付けられ
そのため、安い給料で過酷な仕事だったかもしれません
また、職種間のパワーバランスも結構問題でした。
私が若い頃には、古い考えの大工さんがまだ多く残っており
俺は大工様なんだぞ!現場で一番偉いんだぞ!的な方がおり
大工さんの機嫌をとって仕事をしなければならなかったり
機嫌を損ねれば嫌がらせを受けたり、邪魔をされたり
いろんなことに気を遣って仕事をしなければならないことが多かったです。
あとは、会社の中でも上下関係が厳しく大変でした。
新人は雑用ばかりで、なかなか仕事をまともにさせてもらえない
そんな状況で仕事させずに、使えないもの呼ばわりする
そして仕事ができないのだからと、給料も低いまま…
挙げ句の果てには仕事は見て覚えるものだ!
こんな状態では、仕事は覚えられない、給料は上がらない
雑用ばかりでただただ肉体労働で辛く、精神的にも辛い
私の若かった頃はこれを乗り越えないと稼げなかったんですね
我慢して、一人前になって、やっと稼げるようになる
新人は我慢するものだ、我慢できないものは使えないものといった
とても稼げるようになるまでの壁が高い業種でした。
今の私が感じる職人という働き方の変化
パワーバランスが劇的に変わりました!
今は絶対的に、職人として働く人の数が足りていません。
元請けの力が弱まっています。
無理難題を押し付ければ、すぐによそにうつられてしまったり
安くねぎろうとしても、もっと単価の良いところへと逃げられます。
仕事をあげているから、仕事をしてもらっているという認識へ
発注側も働く人を大切にしないといけない状況にあります。
なので元請けからの無理な要求は減ってきています。
そして大工様問題も、今はほぼありません…
古い考えの方がだいぶ減ってきたとともに、そんな考えでは
周りとうまく仕事をやっていけずに、淘汰されてしまうので
いまはどの業種も仲良く仕事をしているのではないかと思います。
全くゼロではありませんが…協調性のない方は、あの人の現場には行かない
などの問題が起きるのでどんどん減っていってると思います。
会社内での働き方もだいぶ変わってきています。
こちらも古い考えの方がへってきていて、見て覚えろはほぼ聞きません
人手不足で困っているので、すぐに活躍してほしい
どんどん仕事を覚えてもらいたいと、研修制度がしっかりしていたり
マニュアルがしっかりしていたり
どんどん、仕事を覚える環境が整備され、刺激的で楽しいかと思います。
なので覚えの良い人は、早いうちから稼げるようになったりするのが
今の職人という働き方の特徴かと思います。
これからよくなっていく職人という働き方
私の若い頃と比べると、だいぶ働きやすくなってきた、職人という働き方
これらはもっとよくなっていくと考えられます。
すごーくゆっくりではありますがよくなっていくと思います。
人手不足により、働き手の重要性は増していく一方で
働く人を大切にする会社が増えてきているし、増えていく
収入の方もどんどん上げていかないとやってくれる人がいない
発注側の値上げ競争が起きると予想されている。
そして、もうひとつ注目する点があり、それは機械化AI化で仕事はもっと楽になる
重労働はどんどん楽に、事務仕事などもどんどん少なく
純粋に技術を高めることに集中できて、その技術を評価してもらい収入も上がる
これからのAIや機械化でなくなる仕事がたくさんある中
働きやすくなっても、なくなる可能性は考えにくい職人としての働き方
職人として働くメリットはもう少しの間上がっていくと思います。
転職の注意点
最近は求人をみていても、採用担当の方と話していても
本当に社員思いの良い会社が増えたなと思います。
昔ながらの考えの会社はほとんどないかな?と感じていますが
中には昔ながらの考え方の会社や人が、残っている可能性はあります。
そういった会社に当たってしまった場合は、石の上にも3年などと考えず
即転職でも良いと思います。
よく聞く、どこの会社もこんなもんだ、どこの会社でも通用しないぞ
などという心無い言葉を投げられることもあるかもしれませんが
必ずあなたを大切に、育ててくれる会社があります。
せっかくのやる気と才能を無駄にしないために、良い会社探しも重要です!
職人として働くことが好きな方は、良い会社に巡り会えて
この働き方の良さを知っている人たちです。
古い考えがいまだに拭いきれないのは、古い考えの会社で
疲弊して、挫折し、職人の良さを知ることができなかった方です。
これを読んでくれた人が良い職人ライフを送れるように
良い会社に巡り会えることを願っています。
職人への転職
とりあえずやってみない?職人という働き方!
やはり人それぞれ向き不向きがあるとは思うけれど
この働き方に苦を感じない、ハマる人にはとことん楽な仕事
それを昔の古いイメージだけで候補から外すのは勿体無い
多くの人が職人という働き方を選ぶ理由を知りたくはないですか?
一度はやってご覧よ、建設業w
私は本当に気楽でストレスなく職人をやっています。
どの職業もそれぞれ辛いところがあり
職人という働き方辛いという方もいるでしょう
しかし、いろんな職を経験してきた私の考えは
やっぱり建設業、職人という働き方が楽!
[文/てつと]
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