利用者20万事業者「助太刀」が運営する転職サイト

転職サポート

「転職活動って何から始めたらいいかわからない...」「転職って不安...」
という方のために、
企業の探し方や履歴書の書き方、
面接のポイントまで転職を成功に導くための
ノウハウをご紹介します!

  1. トップ
  2. 転職サポート
  3. 職種特集
  4. 鳶職は稼げる?年収1000万円を目指すために知っておきたいことや平均年収・給料も解説

職種特集

鳶職人年収

鳶職は稼げる?年収1000万円を目指すために知っておきたいことや平均年収・給料も解説

鳶職とは、建築物の外壁や屋根などの高所作業を担当する職業であり、職人の一種です。この記事では、鳶職について平均年収・給料・ボーナス、将来性、年収1000万円を超える鳶職人の特徴、年収アップの方法について紹介します。

この記事をお読みの方におすすめの求人

株式会社助太刀が運営する求人サイト「助太刀社員」の中から、この記事をお読みの方にぴったりの「最新の求人」が掲載されています。
理想の職場で新たな一歩を踏み出しませんか?求人詳細は以下をクリック!

鳶職の平均年収・給料・ボーナスは?


まずは鳶職の平均年収・給料・ボーナスから見ていきましょう。厚生労働省の令和元年賃金構造基本統計調査によると、「とび工」の平均年収は以下になっています。

平均年収:3,930,000万円
対象年齢:41.6歳
対象勤続年数:10.1年
対象平均月給:307,400円平均
対象平均賞与:241,200円
外部リンク

鳶職の将来性


鳶職の将来性については、建築業界全体の動向や人口動態などによって変化する可能性がありますが、現状では高い需要が見込まれています。一例として、令和5年2月の住宅投資予定額は、前年同月比3.9%増の11,333億円となっています。
(参照:新築に関する住宅投資予定額(※)の推計について https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001598468.pdf)

高層ビルや超高層ビルの建設も増加しており、その建設には鳶職が欠かせません。高層ビルや超高層ビルの建設には、高度な技術力や経験が必要であり、鳶職の役割が重要視されています。これに加えて、東京オリンピックの開催など、大型イベントに伴う建築需要も増加しているため、鳶職の需要も高まっていると言えます。
また、建築業界は人手不足が深刻化しており、鳶職も例外ではありません。鳶職は高所作業が多く、危険を伴うため、技術力や経験が求められます。そのため、鳶職の育成には時間がかかり、若手鳶職人の不足が問題となっています。このような状況から、今後も鳶職の需要が高まることが予想されます。
また、近年の建設業の投資額は増加傾向にあり、2017年以降、建設業の投資額は60兆円を越え続けています。
(参照:外部リンク
一方で、人手不足が慢性的に続いており、1997年のピーク時と比較して、建設技能者の人工は2021年には67.7%の314万まで減少しています。(参照:外部リンク
建築業界は機械化や自動化が望まれており、建設工程の一部においては、鳶職の役割が自動化される可能性もあります。しかし、高度な技術力や経験が求められる作業については、自動化が難しいため、今後も鳶職の存在が必要とされるでしょう。
以上のように、鳶職の将来性については、現状では高い需要が見込まれています。今後も建築需要が高まることが予想されるため、鳶職の需要も増えていく可能性があります。

年収1000万円を超える鳶職人の特徴


年収1000万円を超える鳶職人には、以下のような特徴があります。

  • 技術力の高さ:鳶職は高所作業が多く、危険が伴います。そのため、高い技術力が求められます。技術力が高い鳶職人は、高難度の作業にも対応できるため、高額な報酬が支払われることがあります。
  • 経験豊富:鳶職は、経験が重要な要素となります。経験豊富な鳶職人は、作業の効率化や品質向上などに貢献することができるため、報酬が高いことがあります。
  • マネジメント能力:鳶職は、複数人で作業を行うことが多く、マネジメント能力が求められます。複数の現場を抱えたり、チームのリーダーを務めることができる鳶

職人は、チームをまとめる能力が高い人材は高い報酬が期待されることがあります。

  • 顧客対応能力:鳶職は、顧客とのコミュニケーションが欠かせません。顧客対応能力が高く、信頼関係を築くことができる鳶職人は、高額な報酬が支払われることがあります。

鳶職が年収を上げるための方法


鳶職が年収を上げるためには、以下のような方法があります。

技術力の向上

鳶職は、技術力が高いほど高額な報酬が期待されます。そのため、技術の習得や向上に取り組むことが重要です。定期的にセミナーや研修に参加し、技術を磨くことが大切です。

経験の積み重ね

鳶職は、経験が求められます。そのため、現場での経験を積み重ねることが大切です。多くの現場に携わり、様々な技術や作業方法を身につけることが重要です。

資格取得

鳶職には、国家資格である「とび技能士」があります。この資格を取得することで、技術力が認められ、高額な報酬が期待できることがあります。

外部研修の受講

鳶職は、建築現場での作業が主なため、外部の研修を受ける機会が少ないと言われています。しかし、外部の研修を受けることで、新しい技術や作業方法を学ぶことができ、報酬アップにつながることがあります。

転職する

転職することで、今よりも高収入を目指すことが可能です。先述の通り、建設業の投資額は2017年以降、増加し続けていますが、一方で建設業の企業数はほぼ横ばいになっています。
(参照:外部リンク
こういった環境の場合、同じ仕事内容でも、会社によって待遇が変わってくる可能性があります。今の給与が適正かどうかを確認し、条件が良い会社に転職することで年収を上げられる可能性があります。

独立する

独立することで、自分の働き方やスケジュールを自由に決めることができます。これにより、効率的に働くことができるため、年収が上がる可能性があります。また、 営業力を高めることで、より多くの仕事を獲得し、年収を上げることができます。専門性をさらに強化することで自分の専門性を高めることが求められます。

まとめ

鳶職は、高所作業を行う職業であり、高い技術力や経験が求められます。平均年収は約393万円程ですが、将来性が高く、年収1000万円を超える鳶職人も存在します。年収アップのためには、技術力や経験の向上、資格取得、外部研修の受講などが有効な手段です。鳶職は夢があり、稼げる職業であると言えます。また、鳶職は建築現場での作業が主なため、労働環境が厳しいというイメージがありますが、近年では安全対策が進み、作業環境が改善されています。
鳶職には、高い技術力や経験が求められるため、その分、熟練した職人は高い報酬が期待できる職業であると言えます。

【あなたの理想の職場探しに】建設業に特化した求人をご紹介!

幅広い職種であなたにあった求人が見つかる!高収入、土日休みの企業も掲載!いますぐ転職を考えていない方も、登録するだけでスカウトメールが届きます。
ご自身の市場価値を確認して、より良いキャリアを作っていきましょう!

※その他、新着求人はこちら

この記事を書いた人


株式会社助太刀マーケティングチーム

助太刀社員 転職サポート編集部

助太刀社員 転職サポート編集部です。転職にまつわるお悩みや疑問にお答えし、より良いキャリアを作っていけるようにお手伝いさせて頂きます。


読んだ記事をシェアする