建築/建設業の求人・転職を探すなら助太刀社員

転職サポート

「転職活動って何から始めたらいいかわからない...」「転職って不安...」
という方のために、
企業の探し方や履歴書の書き方、
面接のポイントまで転職を成功に導くための
ノウハウをご紹介します!

  1. トップ
  2. 転職サポート
  3. 職種特集
  4. 土工とは?土工の仕事内容、年収を解説

職種特集

土工

土工とは?土工の仕事内容、年収を解説

未経験から建設業への転職を検討されている方に、土工のお仕事はおすすめの職種の一つです。とはいえ、そもそも土工の仕事内容や年収についてご存知の方も少ないでしょう。

そこで、この記事では、土工の仕事内容や年収、未経験からのキャリアの築き方や面接での質問内容について解説したいと思います。

この記事をお読みの方におすすめの求人

株式会社助太刀が運営する求人サイト「助太刀社員」の中から、この記事をお読みの方にぴったりの「最新の求人」が掲載されています。
理想の職場で新たな一歩を踏み出しませんか?求人詳細は以下をクリック!

土工とは


土工とは、道路、ダム、トンネルの建設に関わる作業を行う職人さんのことを指します。土の掘削や、セメント、木材、鉄筋の運搬、コンクリートの型枠への流し込み、そして建設機械の運転など、土木工事のさまざまな役割を担当します。

例えば掘削と呼ばれる土砂の掘り取りや、掘削した土砂の埋め戻し、土地の埋め立てや干拓(湖沼などを排水して耕地にすること)、道路の造成や橋の基礎工事、トンネルや地下鉄・地下道の建設工事、防波堤の工事やダム工事などが挙げられます。
また、建築分野では基礎工事(建物の安定を保つための構造を作る工事)も土工の担当分野です。活躍の幅が広いのは土工の仕事の特徴でもあります。

これらの仕事の中では、建機や重機を扱うことも多くあります。そのため、土工の仕事を通してこれらの資格を取得できる点は土工のメリットといえるでしょう。

土工は、入職時点で必須の資格や学歴などがないため、他の業種から転職するケースも多く、間口の広い職種です。
土工の仕事に向いている人としては、ものづくりが好きな人や、機械の操縦が好きな人、規模の大きな工事に興味のある人が挙げられます。

土工の年収は? 


厚生労働省が運営する職業情報提供サイト jobtagによると、土工の年収は全国平均で417.1万円になります。都道府県別では、神奈川県が最も高く、522万円となっています。
年齢別では、50歳〜54歳が485.27万円と最も給与水準が高く、次いで40歳~44歳が482.12万円となっています。
また、有効求人倍率は7.49倍となっており、日本の有効求人倍率の1.32倍と比較して、求職者に対して求人数の割合が多く、今後の年収が上がる可能性があります。
(参照:「厚生労働省 一般職業紹介状況(令和5年3月分及び令和4年度分)について」

土工の求人を見てみよう 

では、助太刀社員ではどんな求人があるのか、実際に見てみましょう。

先述の通り、土工は入職時点で必須の資格や学歴がないため、未経験者歓迎の求人が多くあります。(2023年8月28日時点)

また、最大年間休日125日という求人や、月の残業時間10時間以下という求人もあります。
また、多くの求人では、土木施工管理技士への転向を歓迎しています。

土木施工管理技士とは、土木工事の施工管理を行う国家資格です。イメージとしては、土木工事の現場監督といえば分かりやすいかと思います。

土木施工管理技士1級と2級があり、それぞれ土木施工に関する実務経験や、現場監督としての実務経験が必要になります。ですが、有資格者に関しては年収1000万円を目指すこともできます。

土木施工管理技士の資格を取ると、それぞれ管理技術者・主任技術者になることができます。1級であれば監理技術者、2級は主任技術者です。

監理技術者とは、4,000万円以上の工事を行う際に配置するように定められています。また、主任技術者は工事現場に必ず配置することが定められています。

どちらも建設業の会社にとっては無くてはならない存在ですが、特に監理技術者に関しては、会社が事業を拡大する際に必須の役割といえます。

土工としてキャリアアップをしながら、将来的に土木施工管理技士を目指すというキャリアを視野に入れておくのもおすすめです。

未経験からの土工のキャリアの積み方 


土工の仕事は未経験からでもスタートすることができますが、その後のキャリアは大まかに2つに分かれます。

土工のプロフェッショナルとしてキャリアを積み重ねる

土工の仕事でキャリアアップを狙う上で、実績や経験を積み、年収を上げていくことが有効です。
最初は手元とよばれる、先輩技術者のサポートを行いながら、できる範囲を広げていき、次第に一人前になっていきます。
並行して、土工の仕事に活きる資格の取得を目指していきましょう。例えば測量士は、施工の前に土地を測量する資格になり、土工の仕事と密接に関わっています。
測量士は国家資格であり、業務独占資格(その資格がないと業務ができない資格)でもあります。
測量士は受験資格が特にないため、受験の対策をきちんとすれば取得を狙える資格でもあります。

その他、コンクリートの製造・施工・検査・管理などに関する資格であるコンクリート技士や、コンクリートの状態を調べるコンクリート診断士などもあります。

施工管理を目指す


前出の通り、土工の求人の中には土木施工管理技士への転向を勧める求人も多くあります。なかには、資格取得支援制度のある会社や、資格手当を厚く揃えている会社も多くあります。そういった環境で、会社から応援してもらいながら施工管理を目指すのも一つの方法です。

施工管理に関しては、土木施工管理技士の資格がなくても行うことができるので、土工として一定の経験をつみ、現場のことを理解した上で、施工管理に進むこともおすすめです。

まずは気軽に応募を

助太刀社員の求人のなかには、「まずはお話させてください」といったスタンスの求人も多くあります。履歴書不要の案件やオンラインの面談形式をとっている会社もありますので、少しでも気になる求人を見つけたら、気軽に応募してみるといいでしょう。

「求人企業に入社の期待をさせてしまいそうで気が引ける」というかたもいらっしゃるかもしれませんが、助太刀社員では応募時にその企業への関心度を伝えることができます。


「まずは話を聞いてみたい」や「少し興味がある」を選んで応募すれば、応募企業に求人への温度感を伝えることができます。

まとめ

土工の仕事は未経験でもチャレンジすることが可能な、間口の広い仕事ですが、資格の取得や実務経験をつむことで、キャリアアップを目指すことも可能です。
もし、未経験から建設業の仕事を検討しているなら、土工の仕事を選択肢に含めてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人


株式会社助太刀マーケティングチーム

助太刀社員 転職サポート編集部

助太刀社員 転職サポート編集部です。転職にまつわるお悩みや疑問にお答えし、より良いキャリアを作っていけるようにお手伝いさせて頂きます。


読んだ記事をシェアする

転職成功事例

転職ノウハウ

転職コラム

職種特集

建設業の豆知識