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解体

解体業の給料の相場は?求人の例もあわせて紹介

解体業で働いている方のなかには、「今の給料が業界の平均と比べて多いのかが気になる」という方もいらっしゃるかと思います。

同様に、今の会社で勤め続けた方がいいのか、転職したほうがいいのか悩んでいるという方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、そんな方にむけて、解体業の給料の相場や、求人の例、解体業の今後の展望について解説していきたいと思います。

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解体業の給料の相場


まず、解体業の給料の相場から解説します。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag」によると、解体業の年収は全国平均で431万円となっています。月額給与では28.9万円が全国平均です。

都道府県別に見ると、栃木県の年収が673.1万円と最も高く、次いで奈良県が663.5万円となっています。



また、年齢別では、50歳〜54歳が506.3万円と最も高くなっています。


解体業の統計で注目すべき箇所として、有効求人倍率があります。
これは、1人の求職者に対してどれくらいの求人があるかを示す指標になり、有効求人倍率が高いほど、その職種は売り手市場(求職者が求人を選びやすい状態)であるといえます。

全ての職種の全国の有効求人倍率はおよそ1.28倍〜1.36倍ほどですが、対する解体業の有効求人倍率はなんと13.29倍!10倍近くの差があることになります。
(参照:https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/shuyo/0210.html

有効求人倍率は今後の給与水準にも関わる指標です。有効求人倍率が高い職種では、人材の獲得競争が激しくなります。
自然と、給与水準などの条件を良くして人材を確保する流れになってきます。
もちろん、業界自体が不景気だったり、産業の規模が小さい場合は状況が異なってきますが、建設業の投資額は2015年以降、安定して成長しています。


(参照:一般社団法人 日本建設業連合会「建設業デジタルハンドブック」より)

産業の規模としても、2021年の日本の国内総支出のうち、建設業への投資額が12.2%を占めていることからも、規模の大きな産業であることがわかります。

これらの点から、解体業の給料の相場は、今後も上がっていくことが予想されます。


(参照:一般社団法人 日本建設業連合会「建設業デジタルハンドブック」より)

解体業の求人例


では、次に解体業の求人の例についてお話したいと思います。助太刀社員に掲載されている解体業の求人では、入社8年目の年収例で800万円以上の求人、職長クラスなら月収150万円という例もあります。残業ほぼなしの求人や、土日祝休日の求人もあります。
(2023年9月21日時点)

助太刀社員のような求人広告媒体に出稿している企業は、業績が好調で採用に力を入れている会社が多いです。そのため、解体業のなかでも、条件のいい求人が多く掲載されています。

解体業の今後


先ほどもお話をしましたが、解体業の有効求人倍率は高く、建設業への投資額も安定していることから、解体業の給料などの待遇は今後より良くなっていくと考えられます。
もちろん、技術職の世界ですので、未経験者が入社した場合、最初は見習いの期間という形で給与が低めになる可能性もあります。
ですがスキルや経験を積んでいけば、若手でも高収入を狙える業界でもあります。

また、業界の今後を考える上で、将来的な市場規模の縮小や、新しい技術の導入による効率化も視野に入れる必要がありますが、解体業に関しては、それらの不安も比較的少ないと言えます。

建設業でもDX化が進んでおり、効率的な施工に向けた取り組みがなされています。
ですが、解体業は現場で実際に体を動かしたり建機を使う仕事であり、現場によって状況も大きく異なります。

その中で、人の手で行っている仕事を機械に置き換えるのは技術面やコストの面でも難しい部分があります。
昨今、AIなどの技術が急速に成長しており、「人間の仕事がAIに代替される」といった議論もあります。ですが、解体のように現場によって臨機応変な対応が求められる仕事や、安全への配慮を求められる仕事、体を使った仕事についてはAIによる代替は難しいといえます。

むしろ、AIによる代替を意識せず、長期的なキャリアを目指せる職種と言えるでしょう。
(参考:ダイヤモンド・オンライン

転職を悩んでいる方へ


この記事をご覧のかたのなかには、転職を意識しているけど、転職活動をすると決断できていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに転職は人生の中でも大きなイベントの一つです。一度転職をして、前の会社に戻るということは難しいでしょう。(建設業ではそういった例もあるので一概に言えませんが)

特に、今の会社や仕事に大きな不満もなく、評価もされているという状況であれば、今の会社で頑張り続けるのも良い選択です。

一方で、長期的なキャリアを見据えて、将来的にどうなっていたいかを考え続けることはとても重要です。

そのなかで、別の会社で働くことによって将来的なキャリアの目標に届きやすくなるということであれば、転職を検討してみてもいいでしょう。
また、転職活動という形ではなく、自分自身のキャリア探しという観点で求人を探してみるのもいいでしょう。
「はっきりとした転職の意志がないのに求人に応募してしまうと迷惑になってしまうのではないか」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、前述のとおり、解体業は引く手あまたの売り手市場になっています。そのため、募集企業も、「まずはお会いしてみるだけで構わない」という姿勢で募集をしていることも多いです。

もちろん、中には転職の意志が強い求職者としかお会いしないという会社もあるかもしれません。

そんな時は、ぜひ助太刀社員を使ってみてください。

助太刀社員であれば、応募時に求職者の温度感を求人企業に伝えることができます。そこで、「まずは話を聞いてみたい」「少し興味がある」といった形で企業に伝えておけば、求人企業にも意思が伝わります。



応募企業によっては、履歴書も不要という会社もありますし、webの面談で対応してくれるケースもあります。

転職活動というと、厳しい面接官が高圧的に質問してくるようなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。ですが、求職者の方のキャリアを一緒に考えてくれて、求職者の希望を一番に思ってくれる求人企業も多くあります。

実際に転職するかどうかは未定の状態でも、まずは話を聞いてみるといった形で求人企業と情報交換をしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

解体業は建設業に無くてはならない存在であり、有効求人倍率や建設業への投資額からも、今後のキャリアアップを狙いやすい職種でもあります。

解体業で一定のスキルや経験を持っている方にとっては、転職も有利であり、現職で実績を積んで年収アップを狙うという選択肢もあります。

また、実際に転職をするかしないかに関わらず、求人を見て、気になる企業があれば、まずは話を聞いてみるというのも転職活動です。

特に、「会社を辞めて1ヶ月以内に次の仕事を見つけたい」といった期限が決まっていないのであれば、企業との定期的な情報交換を主な目的にしながら、気になる企業があれば、ご自身の意向を伝えたうえでお会いしてみるのもいいでしょう。

この記事を書いた人


株式会社助太刀マーケティングチーム

助太刀社員 転職サポート編集部

助太刀社員 転職サポート編集部です。転職にまつわるお悩みや疑問にお答えし、より良いキャリアを作っていけるようにお手伝いさせて頂きます。


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