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職種特集

造園業

【知っておきたい】造園業の年収相場について、実際の求人を含めて解説

造園業の職人として働きながら、今後のキャリアについて漠然とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、ご自身の年収について、適正なのか知りたいという方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、造園業で働く職人さん方に、造園業の年収相場や実際の求人例について解説していきます。

また、転職すべきかどうか悩んでいる方に向けて、転職をお勧めするケースとそうでないケースについても解説していきます。

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造園業の職人さんの年収相場


まず、造園業の職人さんの年収相場について解説します。造園業といっても個人宅の庭を扱う仕事から、公共施設の庭園や街路樹の剪定など、活躍の幅が広いため、ひとくくりにできない部分があります。

今回は、「職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag」を参照します。このサイトによると、造園工の年収の平均は360.7万円となっています。これを都道府県別に見ると、茨城県が最も高く、529.6万円となっています。



年齢別に見ると45歳〜49歳が458.9万円と最も高くなっています。一般的に、年収は50代まで上がる傾向にあります。比較すると、造園工は年収アップのペースが早い職種といえそうです。

実際の求人を見てみよう


では、実際に、助太刀社員でどんな求人があるかも見ていきたいと思います。

助太刀社員は建設業に特化した求人広告媒体です。助太刀社員に求人を出す企業は、採用活動に力を入れている企業が多いため、助太刀社員に掲載されている求人は優良なものが多くあります。

造園職人に関しては、以下のような求人がありました。(2023年9月22日時点)

  • 年収750万円以上の求人
  • 土日祝休日の求人
  • 年3回の賞与支給


また、造園職人に関連する求人として、外構職人も兼ねる求人もあります。キャリアアップを考える上で、外構職人の経験を積むのも一つの方法です。その他、造園施工管理技士を目指すのも年収アップに繋がります。

転職で年収アップは可能?


「転職すると年収が下がってしまうのではないか?」と不安に思う方もいらっしゃるかと思います。

実際に、転職することによって前職よりも給与条件が下がってしまう可能性もありますが、建設業の場合はむしろ転職によって年収が上がる可能性があります。

以下のグラフは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)」が発表した、「労働移動に伴う賃金・所得変動|ユースフル労働統計 2022」を参照しています。


このグラフは、転職によって賃金が1割以上増加した転職者の割合から、賃金が1割以上減少した転職者の割合を引いたものになります。
このなかで、建設業は情報通信業に次いで数値が高くなっています。
つまり、転職によって年収があがる可能性が高いといえます。

もちろん、「スキルや経験が足りない」「求人募集企業の業績が良くない」といった理由から、年収が上がらない可能性もあります。
また、現職の待遇がよく、他の会社で働くよりも年収の水準が高いケースもあります。

ですが、転職によって年収が上がる可能性が高いのであれば、定期的に求人をチェックして、希望に合う求人を長期的に探してみるのもおすすめです。

建設業は長く人手不足が続いています。
そのため、求人企業は待遇をより魅力的にして、求職者を確保しようとします。

特に業績が好調な会社は、人材を増やして更に規模を拡大したいと考えていますので、そういった会社では高待遇の求人が出ていることがあります。

自分は転職すべき?


この記事をご覧の方の中には、転職すべきかどうか悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。

ここではそんな方に、転職を検討した方がいい場合とそうではない場合についてそれぞれ解説したいと思います。まずは転職を検討した方がいい場合について解説します。

明確に他社よりも給与水準が低く、今後も上がる見込みがない

建設業の市場規模は、2015年以来、安定して成長を続けています。以下のグラフは、建設業の投資額の推移です。2015年以降、投資額は上がり続けています。


(参照:一般社団法人 日本建設業連合会「建設業デジタルハンドブック」より)
もちろん、資材価格の高騰など、建設業の企業にとって向かい風になる要素もありますが、業績が好調な企業も多くあります。

そのなかで、明確に他社よりも給与水準が低く、今後も上がる見込みがない場合、転職を検討してみてはいかがでしょうか。

今の会社でこれ以上のスキルアップが望めない

建設業は「手に職」の世界であり、働きながら培ったスキルが財産になる業界です。そのため、今いる会社でスキルアップし続けられるかは非常に重要です。

なお、ここでいうスキルアップとは、造園施工管理技士の資格を取得する、職長になるといったものを指しています。

今の会社でスキルアップが望めず、求人企業でスキルアップが期待できるのであれば、転職を検討してみることをお勧めします。

ただし、転職する前に、いまの会社で本当にスキルアップできる余地がないかを確認しておきましょう。

会社に相談することで、スキルアップにつながる仕事を任される可能性も十分にあります。
売り手市場の建設業において、自社の社員が転職することは大きな損失になります。また、会社としても、社員のスキルアップは自社の業績に直結するため、スキルアップの相談に応えてくれる会社も多いでしょう。

では、次に転職を慎重に考えるべきケースをご紹介します。

スキルや経験が不十分である

これは建設業に限らない話ですが、未経験者の転職ではない場合、求人企業からは即戦力として期待されることが多いです。
手元レベルなど、スキルや経験が不十分ななかでそういった企業に転職してしまうと、相手の期待に応えられず、お互いにとってマイナスになってしまう可能性があります。

まとめ

今回は造園業における年収相場や転職のメリット、注意点について解説しました。
転職は人生の中でも大きなイベントであり、年収アップが期待できる一方、考慮すべき点もあります。

総じて、建設業における転職はポジティブな面が強く、求人掲載企業も「まずは気軽に現場見学してほしい」という会社や、「体験入社からでも歓迎」といった会社もあります。

まずはカジュアルに情報収集を行い、ご自身のキャリアプランを明確にしていくことから始めてみてはいかがでしょうか。


この記事を書いた人


株式会社助太刀マーケティングチーム

助太刀社員 転職サポート編集部

助太刀社員 転職サポート編集部です。転職にまつわるお悩みや疑問にお答えし、より良いキャリアを作っていけるようにお手伝いさせて頂きます。


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