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左官職人

左官資格の種類とおすすめを選定!左官技能士や登録左官基幹技能者について解説

左官職人は、建築物の内外壁や床などの仕上げ工事を行う専門家です。その技術力は、美しい空間を生み出すために欠かせないものです。しかし、時代の変化や競争が厳しくなる中で、より高い技術力を持つことが求められます。そこで、今回は左官職人におすすめの資格とその活用方法をご紹介します。これらの資格を取得し、さらなるスキルアップやキャリアアップを目指しましょう。

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左官におすすめの資格の種類


左官職人には、さまざまな資格が存在します。これらの資格を取得することで、技術力を証明し、信頼性や仕事の幅を広げることができます。ここでは、左官におすすめの資格の種類についてご紹介します。

ブロック建築技能士

「ブロック建築技能士」は、石工事やタイル・れんが・ブロック工事業において、専門的な技術を持った技術者として認定される資格です。この資格を取得することで、専門的な知識や技術があることが証明され、顧客からの信頼を得やすくなります。また、資格を持っていることで仕事の幅が広がり、収入アップにもつながります。
都道府県知事が実施する学科試験と実技試験に合格することで、この資格が取得できます。学科試験では、建築基準法や石材工事に関する知識が問われ、実技試験では実際の作業を行い、技術力が評価されます。
ただし、全ての都道府県で試験が開催されているわけではありません。試験の開催場所や日程については、全国建築コンクリートブロック工業会の技能士試験事務局に問い合わせることで、詳細情報が得られます。また、試験対策として、独学や専門学校に通うことで知識や技術を身に付けることができます。
(参照:一般社団法人 全国建築コンクリートブロック工業会 https://www.jcba-jp.com/guide/

タイル張り技能士


タイル技能士は、タイル張りの専門家として認定される資格で、タイル・れんが・ブロック工事業の専任技術者として活躍できます。この資格を取得することで、技術力が証明され、仕事の幅が広がり、建築業界で求められる人材となります。
資格取得のためには、都道府県知事が実施するタイル張りに関する学科試験と実技試験に合格する必要があります。学科試験では、タイル張りに関する基本的な知識や法規制が問われます。一方、実技試験では、実際にタイルを張る作業を行い、技術力が評価されます。
資格取得には、実務経験や専門学校の養成校卒業が必要とされており、これらの条件を満たした上で、受検申請書を都道府県職業能力開発協会に提出する必要があります。申請が承認された後、試験を受けて合格することでタイル技能士の資格が取得できます。
資格を持つタイル技能士は、建築物の内装や外装のタイル張り工事、浴室やキッチンなどのタイル仕上げなど、さまざまな分野で活躍できるため、建築業界で重宝される職種となっています。
(参照:タイル張り技能士 https://waza.mhlw.go.jp/shokushu/list/tilehari.html

左官技能士とは

左官の専門家になるための国家資格である左官技能士は、左官のキャリア向上に役立ちます。この資格は、地方自治体が主催する技能検定の一部で、左官職人にとっては非常に重要です。
都道府県職業能力開発協会が試験を行い、業界で評価が高いため、多くの左官職人がこの資格を取得しようと考えています。
この資格を持っていることは、専門知識と技能の証明であり、特に上級資格は実践経験が必要なので、経験を積んでいることがわかります。
昇進を望む人や、独立して自営業を始めたい人には、この資格がおすすめです。
左官技能士には3つのレベルがあり、3級は初心者向けですが、キャリア向上のためには2級以上が必要です。
ただし、2級では2年、1級では7年以上の実践経験が必要なため、計画的に資格取得を目指す必要があります。
試験は学科と実技の両方で行われ、レベルが上がるごとに難しくなります。十分な準備をして試験に挑みましょう。
試験申込みは、都道府県職業能力開発協会から申込書を取得し、必要事項を記入して郵送で行います。

(参照:日本左官業組合連合会

登録左官基幹技能者とは

登録左官基幹技能者は、高い作業能力と現場を効率的に管理するマネジメント能力を兼ね備えた技術者です。この資格は個人と企業の両方にメリットがあります。個人にとっては、技術や経験が正当に評価されることで、賃金の向上が期待できます。また、キャリアアップのチャンスが広がります。
企業にとっても、登録左官基幹技能者を雇用することで、経営事項審査や総合評価落札方式でプラスの評価が得られるため、依頼者からの信頼が高まり、仕事を獲得しやすくなります。さらに、優良技能者認定制度による手当の支給などのメリットがあります。
資格取得のためには、国土交通大臣が登録した講習を修了する必要があります。この講習は、日本左官業組合連合会が主催しており、詳細は同組合のウェブサイトで確認できます。
なお、登録左官基幹技能者の資格は運転免許と同様に、更新制度が採用されています。そのため、5年ごとに更新講習を受けて修了試験に合格することが必要です。これにより、技能者が常に最新の技術や知識を持っていることが保証されます。
(参照:登録左官基幹技能者/日本左官業組合連合会

その他におすすめの資格はどんなものがある?


左官業界で活躍するためには、さらに幅広い技術力を身に付けることが重要です。ここでは、その他におすすめの資格をご紹介します。

玉掛け

玉掛け資格は、クレーンや重機を使用して荷物を吊り上げる際に必要な技能を持つことを証明するものです。建築現場や工事現場での作業では、荷物の運搬や移動が頻繁に行われます。玉掛け資格を持っていることで、安全かつ効率的に荷物の吊り上げや運搬作業を行うことができ、作業員や他の関係者の安全を確保できます。

小型移動式クレーン

小型移動式クレーン資格は、小型のクレーンを操作するための技術力を証明する資格です。建築現場や工事現場では、さまざまな大きさや形状の荷物を移動させる必要があり、小型クレーンの利用が求められることが多いです。この資格を持っていることで、クレーン操作に関する安全性や効率性が向上し、仕事の幅が広がります。

建築施工管理技士

建築施工管理技士は、建築工事の進行管理や品質管理を行うための技術力を証明する資格です。建築現場では、工事のスケジュールやコスト管理、労働安全、環境保全など様々な面での管理が必要です。建築施工管理技士の資格を持つことで、施工管理業務を担当し、建築工事がスムーズに進行するようにサポートできます。また、この資格はキャリアアップにも繋がり、将来的には現場監督などの役職に就くことが可能です。

まとめ

左官職人には様々な資格があり、それぞれの資格が異なる技術力を証明します。資格を取得することで、技術力の向上や仕事の幅を広げることができます。これらの資格を活かして、さらにスキルアップを目指しましょう。

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この記事を書いた人


株式会社助太刀マーケティングチーム

助太刀社員 転職サポート編集部

助太刀社員 転職サポート編集部です。転職にまつわるお悩みや疑問にお答えし、より良いキャリアを作っていけるようにお手伝いさせて頂きます。


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