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【建設業の転職】志望動機のコツとは?採用されるために必要なこと

建設業への転職を成功させるためには、質の高い志望動機を作成することが大切です。人手不足といわれる業界ですが、熱意や自分の能力や特徴がしっかりアピールできなければ、採用担当者へ良い印象を与えられないためです。
今回は、志望動機を書く上で覚えておくべきコツを解説します。

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【志望動機を書く前に】建設業界について理解する


面接官へアピールできる魅力的な志望動機を書くためには、建設業界を理解することがとても大切です。いきなり書き始めるのではなく、まずは建設業界についての理解を深め、アピールすべき方向性を考えていきましょう。
建設業界への理解を深めるためには、まず業界全体の動向を把握しておきましょう。業界全体の規模や成長状況や、業界のトレンド、課題点についても知っておくとよいでしょう。
また、業種・職種についても理解しておきましょう。建設業界にはさまざまな業種があります。例えば、住宅やビルなどを建てる建築、土地や水路などの工事を行う土木などがあり、それぞれにいくつかの職種が存在します。自分が希望するものにマッチするものはどれなのかを考えてみましょう。
そして、建設業界では、どのような能力が求められているのかも知っておくと良いでしょう。人材不足とはいえ、当然ながら誰でも簡単に採用されるわけではありません。求められている能力を知った上で、自分のスキルや特徴を活かせるかどうかを考えてみましょう。

志望動機に書くべきこととは?

志望動機にはどのようなことを書くべきなのか、以下で解説していきます。

なぜ建設業界なのか

まず意識してアピールしたいことは、「なぜ建設業界を志望するのか」ということです。数ある業界の中から建設業界を選んだ理由をはっきりさせ、それを明確に書きましょう。面接時には志望動機は確実に聞かれますし、業界を志望する理由を明確にすることはその前提条件となるためです。
なぜ建設業界なのかを伝えるためには、業界ならではの特徴を踏まえることが大切です。例えば、街づくりに貢献したい、人々の暮らしの安心・安全を建設現場から支えたいといったアピールが考えられます。
建設業界は人々の暮らしや豊かな社会を形作る上で密接な仕事です。それを踏まえて自分なりにアピールしてみてください。

なぜその企業なのか

建設業界を志望する理由を書いたら、次は「なぜその企業なのか」を明記しましょう。
建設業界にはさまざまな企業があり、業務内容にも違いがあります。ただ単に、「建設業で働きたい」だけでは、他の企業でも良いのではないかと思われてしまうかもしれません。そのため、数多くある選択肢の中から、なぜ応募先企業を選んだのかを明確に伝えることが大切なのです。
該当企業を志望する理由を伝えるためには、その企業の特徴や強み、業務内容などをしっかり理解しておく必要があります。一戸建てやマンション建築をメインにしている、インフラ工事を行っているなど、企業によって携わっている建築物・構造物には違いがあります。そういったことも踏まえて、企業研究をした上で、志望動機をまとめていきましょう。

自分の強み・貢献できること

建設業界を志望し、中でも応募先企業を選んだ理由を伝えたら、次は「自分の強み・貢献できること」を明記します。建設業界や企業を熱望する気持ちだけでなく、自分がそこでどんなことをできるのかを、明確に伝えることが転職活動では大切だからです。
転職活動の目的は、ただ職場を変えるだけではありません。新たな職場にて、自分のスキルを活かして活躍することが大きな目的です。特に企業側は、転職者に即戦力となるかどうかや、将来的に重要な人材になるかを見極めています。企業に合った自分の強みや貢献できることを伝えられれば、面接官の印象も良くなるでしょう。
例えば、すでに取得している資格はもちろん、勉強中の資格なども良いアピールになるので盛り込んでみましょう。

読みやすい志望動機の構成とは?

志望動機は熱意をしっかり書くことも大切ですが、相手に伝わりやすくすることも大切です。そのため、思いついたことをただ書くのではなく、読みやすい構成にしましょう。
自己分析や前述の内容を参考に、志望動機として伝えるべきことが決まれば、それを実際に文章として書いていきます。

面接官が読みやすくするためには、構成を考える必要があります。
構成を考えるといっても難しいことはありません。ビジネスシーンで使われる「PREP法」をベースにすれば、簡単に読みやすい構成にできます。
PREP法とは、Point(要点)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論)の順に構成を作ることです。
志望動機であれば、例えば以下のようにしてみてはいかがでしょうか。

・志望動機(簡潔に)
・具体的な理由
・過去の経験や応募先企業に関連する事例
・入社後の目標とまとめ

志望動機の例文


これまでの内容に沿って、志望動機の例文を紹介します。

(例文)
私は、地域に役立つ建造物を作り、多くの人々の生活に安心を与え、豊かさをもたらしたいという想いがあり、貴社への転職を希望しました。
貴社はこれまで、数多くの商業施設の建設に携わっておられるとともに、社会貢献と安全を最優先するというコンセプトを掲げておられます。商業施設の建設を通し、地域の人々の安全で安心できる暮らしを支えるその姿勢は、私の理想とマッチすると感じました。
私は前職において、現場監督として5年の経験があります。現場ではスケジュール管理だけでなく、密なコミュニケーションを重視してきました。その結果、安全性の向上や業務効率改善を果たすことができました。
貴社でも、コミュニケーションを通してより良い人間関係の構築や安全意識の向上を果たし、質が高く安全な建設に貢献いたします。そして、建設を通じ、地域貢献と安心・安全な暮らしを支えていきたいと考えています。


志望動機のNG例

志望動機を書く上で、おすすめできないNGな文章の例もいくつか紹介します。

・建設業界でなくても良いと思わせるもの

例えば志望動機に「モノづくりに関わりたい」と書いたとします。一見良く見えますが、建設業以外にも、モノづくりをする職種はあります。これだけだと、建設業界でなくても良いのではと思われてしまうかもしれません。「どのようなものを作りたいのか」を明確に書くようにしましょう。

・その企業である必要がない思わせるもの

例えば「建設の現場から地域貢献したい」という文章であれば、建設業界を志望する動機として問題はありません。しかし、これだけではその企業を志望する理由にはなりません。これ以降も企業を選んだ理由が明確にでてこない場合は、「うちでなくても良いのでは?」と思われてしまいます。建設業への思いだけでなく、その企業を選ぶ理由も伝わるようにしましょう。

・強みのアピールが弱いもの

例えば「建設業に○年いたので、基本的な知識があります」と書いたとします。経験があることはアドバンテージになりますが、それだけでは弱いです。前職でどのような経験をしたのか、その結果どんな利益をもたらすことができたのか、そしてその経験が応募先企業でどのように活かせるのかを明確にしましょう。

まとめ

今回は建設業の転職における、志望動機の書き方のコツを解説しました。
志望動機は、応募先企業の面接官に自分自身をアピールする大切なものです。そのため、自分のスキルや特徴をアピールするだけでなく、建設業界や企業を選ぶ理由もしっかり明記しなければなりません。そして、転職したら企業にどのような貢献ができるのかも伝えることが大切です。
より伝わりやすく採用されやすい志望動機を書くためにも、まずは業界への理解を深め、その道で自分の能力をどのように活かせるかを考えましょう。

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この記事を書いた人


株式会社助太刀マーケティングチーム

助太刀社員 転職サポート編集部

助太刀社員 転職サポート編集部です。転職にまつわるお悩みや疑問にお答えし、より良いキャリアを作っていけるようにお手伝いさせて頂きます。


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